一般社団法人エゾシカ協会

平成27年度シカ捕獲認証レベル1の受講者募集

一般社団法人 エゾシカ協会

会長 近藤誠司

募集要項PDF版(2.2MB)  平成27年度受講申込用紙(エクセル、27KB)


今年の基礎編(レベル1)は終了しました。次回開催は来年5月頃を予定しております。メールでご連絡頂ければご案内させて頂きます。(2015年11月16日)

連絡先 E-Mail


 

1.背景と目的

 日本全国でシカ問題が激化しており、各地域で個体数調整事業が実施されています。この多くは、一般狩猟者に依存した取り組みが主ですが、その一般狩猟者は高齢化と減少が深刻化しています。そのため、シカ管理の新たな担い手の育成と活用のための体制整備が急務となっています。また、効果的なシカ対策のためには、シカの生息状況、社会的制約、地理的状況等を考慮する必要があることから、新たな担い手を中心とした地域主体の野生動物管理体制の構築が必要です。シカの管理と活用の先進地であるイギリスでは、シカ捕獲者の育成プログラムとその知識と技術を認証する制度が整っており、今後の日本の野生動物管理体制の構築の参考になると考えられます。

 そこで、エゾシカ協会では平成27年度より、シカ捕獲者の教育と認証を行うシカ捕獲認証制度(Deer Culling Certificate: 以下DCC)を実施します。DCCでは、シカの捕獲に関する知識と技能を習得し、地域主体の効果的なシカ管理が実施できるシカ捕獲者を認証することを目的とします。


2.シカ捕獲認証制度の教育理念

 この制度では、以下の3つの理念について実践する人材を認証します。

1) 地域のシカ管理における効率的かつ安全で人道的な捕獲

2) 優れた食材であるシカ肉の安全かつ持続的資源利用のための食肉衛生

3) 地域主体管理を実現する体制づくりのための普及啓発

 認証には、主に知識を得る基礎コースのシカ捕獲認証レベル1(DCC1)と技能を得る応用コースのシカ捕獲認証レベル2(DCC2)を設けます。

※DCC2は、DCC1の取得が必須です。今回はDCC1のみの募集となります。


3.受講対象者

 受講時に満18歳以上で、この制度に賛同する方。狩猟免許の有無は問いません。
(鳥獣行政職員、林野行政職員、農業協同組合及び森林組合職員、野生動物管理を学ぶ学生、シカ肉処理に関わる方等、野生動物管理に携わる方を想定しています。)

※本制度の目的や趣旨に反する方は受講をお断りする場合があります。また、認証後にこれに該当した場合は、認証を取り消すことがあります。


4.受講手数料

120,000円

※受講・検定料が含まれます。別途テキスト、問題集代、交通費等が必要です。


5.平成27年度開催日程、開催時間および開催場所

【土日コース】と【短期集中コース】の2コースを設定しています。内容は同じです。

・【土日コース】:平成27年8月22日〜9月13日の土・日曜日8日間(酪農学園大学6日間、西興部村2日間)

※参加人数が20名を超えた場合は、西興部村開催部分の日程を再度調整させていただきますのでご了承ください。

2015年8月

17 18 19 20 21 22
講義
酪農学園
23
講義
酪農学園
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講義
酪農学園
30
講義
酪農学園
31            

 

2015年9月

  1 2 3 4 5
講義
酪農学園
6
試験
酪農学園
7 8 9 10 11 12
講義
西興部村
13
試験
西興部村

 

※黄色の開催時間は、概ね9:00—18:00
※緑色の開催時間は、概ね9:00—12:00
※青色の開催時間は、概ね13:00—19:00

・【短期集中コース】:平成27年11月4日(水)〜10日(火)の連続7日間(酪農学園大学5日間、西興部村2日間)

2015年11月

    4
講義
酪農学園
5
講義
酪農学園
6
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酪農学園
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酪農学園
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講義
酪農学園
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西興部村
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試験
西興部村
11 12 13 14

15

 

※黄色の開催時間は、概ね9:00—18:00
※緑色の開催時間は、概ね9:00—12:00
※青色の開催時間は、概ね13:00—19:00

・【開催場所】:酪農学園大学 研修館(北海道江別市文京台緑町582番地)
        西興部村猟区(北海道紋別郡西興部村字西興部485番地)


6.募集定員と申し込みの期日

【土日コース】:定員30名程度 申し込み締切り 平成27年7月22日 (水)必着

【短期集中コース】:定員20名程度 申し込み締切り 平成27年10月4日 (日)必着

※定員となり次第募集を締め切らせていただきます
※応募人数が各コース10名以下の場合は、開催を中止する場合がありますので、ご了承ください。
※申し込み方法は、「H27年度シカ捕獲認証レベル1受講申込書」をご覧ください。

平成27年度シカ捕獲認証レベル1の受講申込書(エクセルファイル)


7.講義・検定内容

 各分野の専門家により、シカ捕獲に必要な知識と基本的な技能に関する講習を行います。1コマ90分とし、関連法令、銃器の取り扱い、食肉衛生等の安全管理体制、ニホンジカの生態や効果的な捕獲手法等に関する講義を36時間、衛生的な解体処理および安全な銃器の取り扱いに関する実習を5時間程度実施します。

 講習内容の習熟度や適正を審査するために講習終了後に検定試験を実施します。シカの生態・管理・捕獲等の知識に関する筆記試験、食肉衛生・病気等の知識に関する筆記試験、安全な銃器の取り扱いに関する実技試験、シカの識別に関する試験を主体とした計4つの試験を実施します。各試験の合格基準を全て満たすことで認証資格を取得することができます。

表1.DCC1の講習内容と講習時間

講習内容 講習時間(分) 講習内容 講習時間(分)

関係法令 180 捕獲 360
狩猟文化・歴史 90 180
狩猟獣の生態 180 病気 180
調査、解析 270 食肉衛生 270
シカによる影響 180 銃の取り扱い(実技) 120
管理計画 270 シカの解体(実技) 165

     

計 40.8時間

 

※検定問題の公開や持ち出しは禁止させていただきます。
※合否判定に関してのご質問、お問い合わせについてお答えすることはできません。


8.認証組織

一般社団法人エゾシカ協会 シカ捕獲認証委員会

シカ捕獲認証委員:

委員長 赤坂猛(酪農学園大学)
委員 伊吾田順平(NPO法人 西興部村猟区管理協会)
  伊吾田宏正(酪農学園大学)
  井田宏之(一般社団法人 エゾシカ協会)
  宇野裕之(地方独立行政法人 北海道立総合研究機構)
  松浦友紀子(国立研究開発法人 森林総合研究所 北海道支所)
  早稲田宏一(NPO法人 EnVision環境保全事務所)
事務局 東谷宗光(酪農学園大学)


外部評価委員:

委員 沖慶一郎(有限会社沖商店)
  佐藤喜和(酪農学園大学)
  鈴木正嗣(岐阜大学)
  吉田剛司(酪農学園大学)

お問い合わせ/申し込み先:一般社団法人エゾシカ協会 シカ捕獲認証委員会事務局
お問い合わせはE-MailまたはFAXで受付けます。申し込みはE-Mailまたは郵送での受付けとなります。

平成27年度シカ捕獲認証レベル1の受講申込書(エクセルファイル)

E-Mail:deerculling@gmail.com    FAX:011-611-8861   

ホームページ:http://www.yezodeer.com/