伊藤英人の狩猟本の世界

30.『新版 日本の名槍』沼田鎌次著、雄山閣出版、1974年

現存する、武士の槍の写真集。槍身には十文字、鎌形などいくつもの形がある。ただの装飾的意味だけではなく、刺す、斬る、刺しすぎないなどの機能をもっている。槍は、まだ元気な相手との戦闘で使用する。私の槍はフクロナガサ7寸だが、シカやイノシシには6寸ぐらいが扱いやすいのではと感じている。

30.『新版 日本の名槍』沼田鎌次著、雄山閣出版、1974年