シュウパウロウは「モンゴル風塩ゆで」のこと。本場ではヒツジ肉が使用されますが、エゾシカ肉で作ったものも絶品!
じっくり煮込んだ柔らかいお肉を、あっさり酸味のあるタレでいただきます。ポイントは、骨付きブロックを、たっぷりのゆでること。ぜひ試してみてください。
材料
- エゾ鹿のすね肉やもも肉(ブロックがよい)
- 食塩
- 砂糖
- こしょう
- ガーリックパウダー
- ナツメグ
- (好みで)ほかの香辛料やハーブ
- スモークウッド
- エゾシカの骨付き肉(肩、すねなど)
- ねぎ
- しょうが
- にんにく
- 塩
- ポン酢
- しょうゆ
- ワイン
作り方
- 肩、すねなどを、ノコでなべに入る程度にカットする。
- 大きめのなべに肉を入れ、肉がつかるくらいたっぷり水を入れる。
- ねぎ、しょうがを適当な大きさに切ってなべに入れ、次に塩を入れる。
- 塩は3回に分けて入れ、仕上がりに塩辛くなるように入れる。
- あくをとりながら、約2時間弱火で煮込む。
- 煮上がったら骨を外し、肉を一口サイズにカットする。
- 肉を皿に盛り付け、刻んだねぎをのせ、たれをかけて、完成。
- たれの作り方;ポン酢、しょうゆ、白ワイン(酒)、レモン汁ににんにくのみじん切りを入れる。(ポン酢はたれ全量の半分程度。あとは好みで調節する。)
調理 エゾシカ協会事務局長 井田宏之