室内講義

各分野の専門家により、酪農学園大学において室内講義を行います。1コマ90分とし、関連法令、銃器の取り扱い、食肉衛生等の安全管理体制、ニホンジカ(エゾシカ)の生物学・生態学、効果的な捕獲手法等に関する室内講義を36時間実施します。

(講義の例)

シカ捕獲認証(DCC)

シカの形態・生態・生息地等への影響について基礎から最新の研究結果まで詳しく解説します。

シカ捕獲認証(DCC)

捕獲個体の歯列による年齢査定やライトセンサス調査など現場で使える調査手法を学びます。

シカ捕獲認証(DCC)

順応的なシカの捕獲・管理の計画立案、モニタリング、合意形成について実践的に学びます。


実習

西興部村猟区において安全な銃器の取扱および衛生的なシカの解体についての実習を6時間実施します。

(実習の例)

シカ捕獲認証(DCC)

エゾシカ協会のシカ肉認証を受けた食肉解体処理施設においてシカ捕獲個体を用いた衛生的な解体処理の技術を学びます。。

シカ捕獲認証(DCC)

フィールドにおけるモデルガンを用いた安全な銃器の取り扱いや屋内でのビームライフルによる射撃技術の実習を行います。。


講義内容と時間配分 合計42時間

  • イントロダクション(30分)
  • 関連法令(150分)
  • 狩猟文化・歴史(90分)
  • 生態(180分)
  • 調査・解析(270分)
  • シカによる影響180分)
  • 管理計画(280分)
  • 捕獲(360分)
  • 銃(180分)
  • 病気(180分)
  • 食肉衛生(270分)
  • 銃の取扱(実習)(140分)
  • 解体(実習)(210分)