2016年8月、エゾシカ協会(YDA)は英国狩猟協会(BASC)とシカ管理の連携に関する協定(MoU : Memorandum of Understanding on 19th April 2016 between the British Association for Shooting and Conservation and the Yezo Deer Association)を締結しました。

Memorandum of Understanding on 19th April 2016 
between the British Association for Shooting and Conservation and the Yezo Deer Association

以下に概要を記載します。

BASCとYDAは、お互いの活動の成果を評価し、持続的に連携する。BASCはYDAをサポートし、日本でのシカ管理の優良事例の普及を図る。覚書の規定は法的な契約義務を持つものではなく、毎年見直される。

連携の結果、期待される効果は

英国狩猟協会(BASC)は、会員数144,000の英国最大の狩猟団体で、1908年の創立以来、狩猟活動の支援と生物多様性保全に対する狩猟の役割の普及を行っています。多様な会員は、シカの捕獲者・管理者の育成、狩猟ビジネスの支援、ロビー活動を実践しています。約100名の専門スタッフは、会員および関係団体と連携して、BASCの目的を追求しています。

BASC

報告 伊吾田宏正