年間約30億円の農林業被害の原因となっているエゾシカを有効活用し、将来に向けて北海道独自の食・ブランドとして位置づけることを目標に、現状と今後の課題を考える場として開催します。
【開催日時】平成17年11月7日(月) 14:00~17:00
【開催場所】ホテルポールスター札幌
札幌市中央区北4条西6丁目
TEL 011-241-9111
【主催】北海道
【協力】(社)エゾシカ協会
【参加料】無料
プログラムの◆印をクリックすると講演要旨をご覧いただけます。
【プログラム】
講 演
コーディネーター 近藤 誠司氏
(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 教授)
◆「エゾシカの保護管理計画と有効利用の可能性」
梶 光一 氏(北海道環境科学研究センター自然環境部 主任研究員)
◆「エゾシカのロードキル」
原 文宏 氏(北海道開発技術センター 理事)
◆「エゾシカ有効活用とビジネス化」
鈴木 正嗣 氏(北海道大学大学院獣医学研究科 助教授)
◆「一時養鹿の可能性」
増子 孝義 氏(東京農業大学生物産業学部 教授)
◆「シカ肉の栄養成分」
岡本 匡代 氏(釧路短期大学生活科学科 助手)
◆「鹿皮について」
竹之内 一昭 氏(北海道大学大学院農学研究科 助教授)
事例紹介
◆「阿寒からの報告」
曽我部 元親 氏(阿寒エゾシカ研究会 会長)
◆「西興部村からの報告」
菊川 博幸 氏(西興部村役場産業建設課 林務・商工係長)
◆「加工食品の試作」
拔山 嘉友 氏(北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター 研究員)
パネルディスカッション
同時開催「エゾシカ料理試食会」のもようはこちら