伊藤英人の狩猟本の世界
34.『日本の闘牛』広井忠男著、高志書院、1998年
闘牛ガイドブック。日本にも闘牛文化が残っている。ヒト対ウシではなく、ウシ対ウシ。闘牛は、興奮した大きな獣の気魄を体感できる貴重な機会(だと思う、生で見たことなし)。剥き出しの本能と野生は、狩猟者が乗り越えなければならない試練だ。厳しいが、生きるとはたぶんそういうことなのだろう。
闘牛ガイドブック。日本にも闘牛文化が残っている。ヒト対ウシではなく、ウシ対ウシ。闘牛は、興奮した大きな獣の気魄を体感できる貴重な機会(だと思う、生で見たことなし)。剥き出しの本能と野生は、狩猟者が乗り越えなければならない試練だ。厳しいが、生きるとはたぶんそういうことなのだろう。