伊藤英人の狩猟本の世界

50.『あの世の事典』水木しげる著、東京堂出版、1983年

狩猟者は仕事柄、死後のことを少し気にしている。本書は世界各地の死後の世界を描いた画集で解説つき。水木氏は、戦争中に毎日死のことを考えていた。極楽より地獄のほうが想像が多彩、現実は極楽に近い、仏教の五戒をほとんどの人が守っていないからみんな地獄行きだ、などの感性豊かな水木氏の感想がおもしろい。

49.『アンゴラ兎の飼い方と利用法』月野誠道著、泰文館、19550.『あの世の事典』水木しげる著、東京堂出版、1983年7年

50.『あの世の事典』水木しげる著、東京堂出版、1983年