伊藤英人の狩猟本の世界
121.『環境を考えるBOOK 獣害からはじまるお話』日能研教務部編、みくに出版、2013年
小学生が中学受験のために獣害を学ばされる本。生態学、社会学、神道などの難しい問題が幅広く取り上げられている。よく調べてあり、参考文献(明記されていないが)の選択が的確。
確かに獣害がよくわかるが、正直、子どもがここまで勉強しなければならないものか、都市生活者にもそれなりの「被害」があるのかも、と考えさせられた。現場を感じずにどこまで身につくのだろうか。
小学生が中学受験のために獣害を学ばされる本。生態学、社会学、神道などの難しい問題が幅広く取り上げられている。よく調べてあり、参考文献(明記されていないが)の選択が的確。
確かに獣害がよくわかるが、正直、子どもがここまで勉強しなければならないものか、都市生活者にもそれなりの「被害」があるのかも、と考えさせられた。現場を感じずにどこまで身につくのだろうか。