伊藤英人の狩猟本の世界
139.『しんでくれた』谷川俊太郎著、佼成出版社、2014年
ハンバーグから家畜に思いをはせる絵本。
「しんでくれた」「だから、いきる」――
しんでくれたとするのは、詩(絵本)ならではの優しい表現。
狩猟者は、もっと直接に命と交わる。しんでくれる前に必ず濃密な交渉がある。だから、「いきる」だけでは物足りないように思う。
ハンバーグから家畜に思いをはせる絵本。
「しんでくれた」「だから、いきる」――
しんでくれたとするのは、詩(絵本)ならではの優しい表現。
狩猟者は、もっと直接に命と交わる。しんでくれる前に必ず濃密な交渉がある。だから、「いきる」だけでは物足りないように思う。