アイスバインはドイツが本家。ふつうは豚肉の脚を素材に作られます。ていねいに下ごしらえし、じっくり煮込んだアイスバインのとろりとした舌ざわりは、すね肉とは思えない素晴らしさです。
材料
- エゾ鹿のすね肉やもも肉(ブロックがよい)
- 食塩
- 砂糖
- こしょう
- ガーリックパウダー
- ナツメグ
- (好みで)ほかの香辛料やハーブ
- スモークウッド
- 骨付きすね肉
- 砂糖
- 食塩
- こしょう
- ナツメグ
- ガーリックパウダー
作り方
- まずピックル液を作る。水1リットルに対して食塩30グラム、砂糖5グラムを溶かし込み、こしょう、ナツメグ、ガーリックパウダー、好みでほかの香辛料も加え、よくかき混ぜる。
- ジッパー付きのビニール袋にすね肉を入れ、ピックル液を満たして密封する。冷蔵庫で1週間ほど熟成させる。
- 肉を取り出し、ピックル液を真水で洗い流す。少し削り取って食べてみて、塩辛すぎるようなら一晩ほど真水に漬けて塩抜きをする。
- 大鍋に肉を入れて水を満たし、強火にかける。沸いてきたら弱火にする。
- 浮いてくる灰汁はこまめに取り除く。
- 約3時間で出来上がり。
調理 エゾシカ協会事務局長 井田宏之