平成27年6月22日、北ガスクッキングスクールファクトリー校で、「第4回エゾシカメニューコンテスト」(NEXCO東日本北海道支社とネクセリア東日本株式会社札幌支店主催)が開催されました。
コンテストでは、道央道4カ所8店舗、札樽道1カ所2店舗のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の調理スタッフたちが、それぞれ「エゾシカ肉」を使ったオリジナルメニュー作りに腕をふるいました。
「Kitchen Support 青」の青山則靖氏、「フランス料理レストラン ル・プルコア・パ」の久保田豪之氏のお二人の料理専門家が特別審査員を務め、UHBアナウンサーの続木美香さん、札幌よしもと所属のコンビ芸人「すずらん」の山本貴之さん・前田繁宏さん、それにエゾシカ協会事務局長の私も加わった計8名で審査しました。
どれも美味しかったですが、特に印象的だったのは、有珠山SA上下線チームの「もみじの甘唐丼」。バラ肉を炭酸水に漬け込んだ後に唐揚げにするという、私もトライしたことのないチャレンジ心に感心しました。
右の写真が表彰3作品で、上から順に、最優秀賞の「鹿肉卵とじ定食」(金山PA上下線)、優秀賞の「グリーンエゾシカレー」(砂川SA上り線)、審査委員特別賞の「もみじの甘唐丼」(有珠山SA上下線)です。
これらコンテストの出品メニューは、7月1日から9月末まで、各SA・PA で実際に販売されます。3カ月間限定ですが、販売好調の場合は継続メニューとしても検討していただけるそうです。是非、高速に乗ってエゾシカ料理を食べに行ってください。
なお、「食べある記」第64回でご紹介した、道央自動車道砂川SAの「エゾシカ担々麺」は、常備メニューとして1年中食べることができます。
2015年6月23日記